お知らせ
2022年度「NPOあいちあんきネットセミナー」開催のご報告
3月4日(土)に2022年度「NPOあいちあんきネットセミナー」が行われました。
今回のセミナーは、 『充実した人生の後半を過ごすために シニアの社会参加 ~何ができるか 何をやってみたいか』 と題して、既に人生の後半において新たなことをされている4名のパネラーをお招きしたパネルディスカッション形式で行われました。
パネラーとしてご登壇されたのは
◎ 生田美穂子さん(企業組合ワーカーズコープあいち 代表理事)
◎ 加藤優美子さん(NPO法人終わり東部権利擁護支援センター市民後見人バンク登録者)
◎ 近藤 鉄次さん(株式会社スリーC 社長)
◎ 松原 恵子さん(いきいきワーカーズ瀬戸 代表)
の4名の方々でした。
まずは自己紹介において、各パネラーが今行っている事業・取り組みの紹介がなされ、その後、ファシリテーターの進行の元、①その事業をやり始めたきっかけ、②その事業に対する熱意、③原動力(その事業を続けられる理由)、の3点についてそれぞれお話しされました。
パネラーの皆さんは、それぞれ色んなきっかけがあってそれぞれの事業を始められましたが、共通する点として「組合員のため、人のため、地域のため」と自分自身のためではなく、他の方のために働くことで自分の幸せを享受するという点でした。パネラーの話し方自体は大人しく話される方から、勢いよく話される方まで千差万別でも、その想い・熱意は共通して非常に熱いものを感じました。それは、そのまま③の原動力に繋がっていました。
また、今回会場参加18名、豊橋会場参加5名、オンライン参加12名でしたが、質問の中で「私も農業に興味があるがどうしたらいいか(近藤さんの事業が農業)」という質問もあり、参加者も「自分の今後をより豊かにしたい、そのために1つでもパネラー(起業の先輩方)の話を参考にしたい」という想いをもって参加されていることを感じました。
なお、開催形式としては、メイン会場となる生協生活文化会館(本山)のほか、サブ会場として豊橋生協会館を、またオンラインも併用し、参加者の参加事情に合わせた形態をとりました。その結果、総勢35名の方々にご参加いただきました。今年度のセミナーは以上で終了となりますが、来年度(2023年度)も少しでも参加者の方の興味を惹くようなテーマ・形式で開催していきます。
今年度ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。